弊社社員21名(2級2名・3級19名)の「おもてなし検定 合格」について、長野日報さんに取材をしていただき、新聞掲載されました。
【「日本の宿 おもてなし検定」とは】
「日本の宿 おもてなし検定」は、主に旅館・ホテルの接客従事者向けの資格試験です。
(一社)日本旅館協会、JTB協定旅館ホテル連盟等が主体となり設立した「日本の宿 おもてなし検定委員会」が主催し、日本旅館の接遇に関する業界資格・検定制度となっています。
受験級は自由な選択制ではなく、3級合格後に2級、2級合格後に1級と、段階的に受験資格が得られる仕組みです。3級では基礎的な接客マナー、2級ではより実務に即したサービスの提供力が問われます。1級は、現在宿泊施設に勤務していること、宿泊施設での勤務経験が原則5年以上であること等条件も多く、おもてなしに必要な知識や実務能力に加え、リーダーとして指導や育成ができるレベルであることが求められます。2023年度までの累計合格者数は、基礎レベルの3級が2万6577人、応用レベルの2級が7596人。
近年、外国人の受験者も増えており、最も難しい1級の合格者はわずか31名となっています。
今回初めて、全社で日頃の「おもてなし」に対する取り組みを一層強化し、一人ひとりの意識向上を図るため、「日本の宿おもてなし検定」への受験者募集を行いました。合格した社員には、来年度以降の給与に資格手当も付与される予定です。
2013年の流行語大賞にも選ばれた「おもてなし」。現在、インバウンドにも重要なキーワードとなっており、日本独自の「おもてなし」文化が再度注目されています。
AI時代と謳われる昨今ではありますが、日本の「おもてなし」や宿のホスピタリティ向上に向き合う弊社社員達の取り組みが、今後の地域の魅力の一助となれましたら幸いです。
合資会社親湯温泉