先日、一般財団法人日本ホテル教育センター主催の「和食検定」を上諏訪温泉しんゆにて実施しました。
親湯温泉では今年度より、資格取得のための検定試験にも力を入れております。
今回は4名の従業員が受験に臨みました。
「和食検定」とは、箸に代表される“日本の食文化”を正しく理解し、それを正しく伝えていくための基礎知識の普及と、和の食文化を継承し、日本のみならず海外にも発信していくために必要な専門知識や、実務知識の理解度を測るための筆記試験です。
レストランや旅館で和のサービスに向けた教育機関がないなか、“和食を日本の文化”として捉え、知っておくべき基本的な事柄をおもてなしの現場や、日々の生活のなかでも生かしていけるように…との思いから生まれました。
受験したサービススタッフである従業員は、「今回の受験を通して、世界遺産である“和食”はもちろんのこと、日本の“おもてなし”にさらに向き合うことができた」、「日々の業務に通ずる部分もあり、サービスする上での自信にも繋がった」と話しておりました。
次回の和食検定は来年2月を予定しており、既に受験希望の従業員もおります。
このような従業員達の意欲や取り組みが、今後の和のおもてなしのレベルアップに繋がり、国問わず、すべてのお客様により良いサービスが届けられましたら幸いです。
引き続き、全社で努めてまいります。
合資会社親湯温泉